食菜録

下巻12

萬年酢の方

備考:合類巻一では「万年酢方」。本文の表現に若干違いあり。
「原典現代語訳日本料理秘伝集成」第一巻(同朋舎,1985年) P.123によると
甕・・・瓶
目の近き・・・目の入る
二七日過ぎて・・・二週間ほど置いて
ちと・・・少し
何迄・・・いつまでも
かたみ替り・・・交互に
〇粘り気は次第に取れていくが、できれば粘り気がなくなってから使うのがよい。