原文 鳩にても、又た何にても、骨をたくさんにたたき入れ、花鰹〔かつお節を薄くけずったもの〕入れ、酒と醬油と、等分にして、汁を、少なめに、 血と腸[はら]付き候程に炒り上げ、又た他の鍋に、山葵[わさび]味噌をあたためて置き、そのまま煮ても又た物にかけても給し申し候。
備考:合類巻四に「鳩のはぶしいり」。名称の転記に誤りか?