上巻38
夏のこごりの仕様
原文
鯉、鮒とても又た精進物にても、たれ汁(石島注「煮汁」)にて煮申し候。煮さまにその中へ、ところてんを入れ申し候、煮汁一升程の中へ、ところてんの四角なるを五つ程入れ申し候、よく煮候て、鉢に入れ水にて冷やし申し候。
備考:合類巻五では「夏の凝魚」。
「原典現代語訳日本料理秘伝集成」第一巻(同朋舎,1985年) P.191
原文
鯉、鮒とても又た精進物にても、たれ汁(石島注「煮汁」)にて煮申し候。煮さまにその中へ、ところてんを入れ申し候、煮汁一升程の中へ、ところてんの四角なるを五つ程入れ申し候、よく煮候て、鉢に入れ水にて冷やし申し候。
備考:合類巻五では「夏の凝魚」。
「原典現代語訳日本料理秘伝集成」第一巻(同朋舎,1985年) P.191