食菜録

上巻73

小鳥かうじ漬の覚

原文
"糀 三合、塩 二合、
右よくよくかき合わせ、小鳥一つならびに置き、右の糀を小鳥のあいだあいだに置き、鮨の重しよりも、軽めに置き申し候。小鳥はよく毛をむしり、背[せ]を割り、内の物を取り、頭をも割りて漬け申し候。"

[主な食材]

うずら、糀、

備考:合類に記述無し。