原文 水、汁椀に一盃半分、同じく、秤物に葛を、半分白砂糖十三匁、塩茶一服程、右の葛餅練[ね]る如くに、練り、 よく練れ候時、取り上げ葛の取り粉にて取り入れ、鍋にて、そろそろと焼き申し候、火はなるほど、弱く致し申し候。
備考:合類巻二では「葛焼の方」。本文の表現に若干違いあり。