食菜録

下巻111

蓮の実料理仕法(気魂の薬によし)

原文
先ず外の皮をよくむき、油にてよき程に揚げ、焼塩を掛け食す。
(但し八月頃色の着たる実なり、実の中なる芽は食せずして取り捨てる〔取り除く〕。)
又たは油にて揚げず、うま煮にしても用ゆ。

[主な食材]

蓮の実、塩

備考:合類に記述無し