最新情報
2025/04/03
4月2日に、茨城大学主催のイベント「まちのイバダイ」の一環として、「江戸時代の料理人体験!ごぼうもちを作ろう~食菜録復元からの挑戦~(於、水戸市国際交流センター)」という企画を実施しました。
当日お集まり下さった方々に、実際に調理して頂き、試食もして頂きました。
石岡二高・常磐高校の先生方や生徒さんも参加して下さいました。
調理については、中川学園調理技術専門学校の眞嶋伸二先生に実演と説明をお願いしました。
ごぼう餅の来歴については、水戸食菜録研究会会員で、弘道館事務所学芸員の瀬戸祐介先生に解説をお願いしました。
当日の状況に関するレポートはこちらから閲覧できます。
2025/03/11
今年の3月に、水戸市立の全校(小学校・中学校など義務教育学校48校)の給食の献立として、食菜録掲載料理が提供されました。
献立については、水戸食菜録研究会が協力しました。
提供されたのは、「塩鳥の炒り鳥」(上巻43)と、「鮭の炒りもの」(上巻23)です。
提供日は以下の通りです。
3月3日 (月)小学校2校 中学校5校
3月4日 (火)小学校1校 中学校6校
3月5日 (水)中学校4校
3月7日 (金)小学校9校 義務教育学校1校
3月10日(月)小学校15校
3月11日(火)小学校5校
なお、3月10日には、水戸市立吉沢小学校にて、食菜録について、水戸食菜録研究会会員による講演が行われました。
講演者は、以下の通りです。
中川純一 中川学園調理技術専門学校校長
中川一恵 同学園大町料理教室クッキングクラブ代表
荒木雅也 茨城大学教授
この様子は、同日のNHK「いば6」(茨城県域のローカルニュース番組)で放送されました。
2025/01/23
1月23日に偕楽園隣りの料理屋「門のまえ」にて、茨城県主催の「茨城県 食ブランド確立事業 開発メニューお披露目会」が開催されました。
このお披露目会では、茨城県を代表する板前さん・シェフさんが、食菜録から着想を得た料理を来場者にふるまって下さいました。
以下は、板前さん・シェフさんとその料理の一覧です。
●小林康昭料理長(元湯 山田屋旅館)
……「茨城奥久慈のkeshiki」☚「うけいりとうふ」を参考に
●原田顕命料理長(うのしまヴィラ)
……「小鳥こうじ漬けの覚え」
●大井健司シェフ(Ristorante TSUMU)
……「大洗・天然真鯛」☚「鯛昆布秀吉・こたくみ・鯛しらしほ煮・鯛味噌・はまぐりはんぺん」を参考に
●藤良樹シェフ(YOSHIKI FUJI)
……「鯖の汁の仕様」
●木村英明料理長(よし町)
……「鯉の錦和え」☚「鯉のかわつくり」を参考に
●柏寛士シェフ(中国菜 柏の木)
……「水府浜焼鯛清蒸」☚「水府浜焼鯛製法」を参考に
●川村憲二シェフ(Nonna Nietta)
……「パスタ・イン・ブロード・ディ・アナトラ」☚「いばらきうどん」を参考に
●大津高彬スーシェフ(レストランオオツ)
……「常陸国天然マガモのロースト、つくね入りごぼうもち」☚「ごぼうもち」を参考に
また、「世界一のフーディー」と名高い浜田岳文さんが来場されました。
当日の様子につきましてはプレスリリースと動画をご覧下さい。
2024/12/24
中川学園料理教室(水戸市大町)にて、水戸市の給食関係者の方々10名をお招きし、食菜録に関する学習会を開催しました。
同教室の中川一恵先生に、「鴨てんぷら」、「小鳥こうじ漬の覚え」、「しほとりのいりとり」、「切りたまご仕様」、「鮭のいりもの」を再現して頂きました。
中川学園の中川純一校長には、食菜録における記述の解釈や、再現における苦労などを解説して頂きました。
学習会の様子はこちらからご覧いただけます。
2024/11/22
JR東日本『大人の休日倶楽部』会員誌(2024年12月号)に、食菜録に関する特集記事が掲載されました。
水戸食菜録研究会がこの特集記事の監修を行いましした。
詳しくは以下をご覧ください。
大人の休日倶楽部:JR東日本 水戸徳川家の食生活 ~お殿様は好奇心旺盛な希代のグルマン~
2024/10/20
シンポジウム企画「食菜録とその普及を考える」を開催しました。
本シンポジウムに関する資料は
こちら
から閲覧できます。
2024/5/25
食の体験会「知って味わう食菜録」を開催しました。
本シンポジウムに関する資料は
こちら
から閲覧できます。
2023/11/26
弘道館医学館開設180年記念シンポジウム企画「徳川斉昭と食菜録-江戸時代の食と医学-」を開催しました。
本シンポジウムに関する資料は
こちら
から閲覧できます。
2023/7/5
本サイトを公開しました