原文 塩 二盃、酢 一盃、酒 三盃、 右合わせ、さわさわと煮て、この水に魚を三枚におろし入れ置き候得ば、六月にても、十日十五日は、新しき候ており申し候由、 井上筑州〔政重、1585~1661、江戸初期の禁教政策の中心にいた〕へ吉利支丹[キリシタン]相い伝え申し候よし。
備考:合類に記述無し。